政策

1.快適で暮らしやすいまちづくり

  1. 「公共交通マスタープラン」を着実に推進し、バリアフリー化などで、バス交通・軌道交通の利便性を図ります。
    (両毛線<新前橋~宇都宮間の特急電車開設>・上毛電鉄への東武鉄道乗入れ、群馬総社駅の橋上化と西口開設、新前橋駅東口ロータリー整備など)
  2. 道路行政を着実に推進します。
    (江田天川大島線<橋梁工事等>実現に向けた県と速やかな調整ならびに早期開通。
    また、県庁群大線の速やかな工事の推進等)
  3. スーパーモデル地区(自転車利用促進地区)として、自転車優先レーンの構築など、「自転車のまち前橋」の具現化を図ります。
  4. 「水と緑と詩のまち」にふさわしい都市景観行政を推進するとともに、ユニバーサルデザインを積極的に導入した人にやさしいまちづくりを推進します。
  5. 消費生活センターを核として、多重債務や悪徳商法から市民の安全安心を確保するためにも消費者保護行政の強化を図ります。
  6. 防災対策・減災対策については、東日本大震災の教訓を活かしつつ、豪雪災害対応の反省を踏まえ、より実践的な地域防災計画とすると共に、小学校区を単位とした計画を策定します。
  7. 防犯対策は市民との協働体制を構築し、地域活動に応じた支援策を講じます。
  • pagetop

2.恵み豊かな自然と共生するまちづくり

  1. 環境宣言都市にふさわしい、環境負荷の少ない循環型社会の形成のため、クリーンエネルギー施策の推進を図ります。
  2. 廃棄物処理対策に万全を期すとともに、不法投棄を許さないパトロール強化を図ります。
  3. 都市型洪水の抑制と地下水涵養のため雨水の有効活用を促進します。

3.個々が光り輝くまちづくり

  1. 「子育てするなら前橋市」を具現化するため、市民ニーズを踏まえた子育て支援策の充実を図ります。
  2. 非正規・正規労働者はもとより、高齢者・障害者等の深刻な雇用問題について、実態把握を行い労働行政の強化を図ること。また、商工業振興や地域おこしの観点からも、市内勤労者の所得増対策にむけた施策を構築します。
  3. 障害者の自立支援や総合的な生活サポートの視点で、共同受注や就労支援対策の充実を図ります。
  4. 介護サービス需要に応える人材の育成・確保とあわせ、特老などの施設整備を促進し、社会的介護体制を確立するとともに、認知症対策・介護予防策の充実を図ります。
  5. 精神保健福祉施策(メンタルヘルス・自殺対策・ひきこもり相談など)の充実・強化を図ります。
  6. 高齢化の進展等により、増加している買い物弱者に対する積極的な支援・対策を図ります。
  • pagetop

4.地域資源を活かした活力あるまちづくり

  1. 産業振興ビジョンの具現化に向け、地場産業支援、企業誘致、産学官連携や共同研究などの更なる充実・強化を図ります。
  2. 赤城山を含めた豊かな自然と三大まつり、市内に散在する多くの古墳群などを活かし、観光資源の発掘を図るとともに、歴史を活かしたまちづくりを推進し、誘客・宣伝活動にも努力します。
  3. 中心商店街は広瀬川を含めた回遊性を図るまちづくりを推進し、民間活力による再開発事業を積極的に支援します。
  4. 地域農業のブランド化を推進し、特色ある農業を模索するとともに、魅力ある経営・安定によって、後継者育成などの支援策を講じます。
  5. 遊休農地の活用を図るとともに、第六次産業(地産地商)に向けた諸施策を強力に推進します。

5.豊かな心を育むまちづくり

  1. 「教育のまち前橋」にふさわしい教育環境整備に向け、計画的な施策整備の推進と一層の施策展開を図ります。
    (子どもの視点での学校適正規模化、30人以下学級の実現、いじめ、不登校、学級崩壊などの施策充実、ネット、図書などの有害環境の浄化、薬物、エイズ教育、安全・防犯対策、児童虐待防止等)
  2. コミュニティースクールの実現に向け、教育委員会改革に着手します。
  3. 食育教育の充実と産地明示で故郷再認識運動の実践を図ります。
  4. 学校給食において産地食材の更なる積極的使用を図り、安全・安心と地域振興に資します。
  5. 生涯学習や生きがい対策、健康な心身保持のため、公民館、公園・スポーツ施設の整備に特段の意を用います。
  6. 総社歴史資料館建設は地域要望を尊重します。
  7. コミュニティーセンターの管理運営体制を見直すと共に、機能・役割を確立します。
  • pagetop

6.市民協働のまちづくり

  1. 総合政策機能を高め、「パブリックコメント」などの市民参画に意を用いると共に、審議会等あらゆる分野への女性参画をはじめ、「男女共同参画推進条例」の具現化に務めます。
  2. あらゆる差別をなくし、人権の尊重と平和行政を推進します。
  3. 地域づくり推進事業により地域力を高め、地域内分権も模索するとともに、NPO等の市民組織に対する活動助言・支援のため、市民活動支援センターの充実・強化を図ります。

7.その他

  1. 人口減少について総合的な対策を構築します。
  2. 公契約基本条例の理念を積極的に活かし、適正な賃金水準と労働条件の確保を図る施策を推進します。
  3. 指定管理者制度については、公の施設が果たしている意義と役割について配意します。
  4. 新清掃工場建設地の選定を速やかに行います。
  5. 旧前橋工業高校跡地については、土壌汚染の根本的な解決を視野に入れ、有効活用を図ります。
  6. 前橋駅北口立体駐車場整備については、前橋駅の賑わい創出並びに利便性の向上に配慮します。
  7. 市庁舎の周辺整備(議会棟・前橋市立図書館・合同庁舎等)の速やかな計画策定を行います。
  8. 下水道事業、農業集落排水事業、コミュニティプラント、合同浄化槽など所管課び整理・統合を図り、事務の合理化を図ります。
  9. 老人福祉センターの更なる利活用を図るため、名称変更を含め検討します。
  10. 日赤病院の速やかな移転等に向けて、支援策を講じます。